まったく役に立たないタイヤの知識
タイヤの破片鑑定士になれるかも
なんだそりゃ?
サーキット走ってる人なら分かってもらえると思うんだけど、コースの脇には大量のタイヤカスが溜まってるもの。
設備の整った国際サーキットとかじゃなくてローカルなミニサーキットの話ね。
ドリフト走行会などでコース上に産卵もとい散乱したタイヤの破片、その他ゴミなどを走行会終了時に参加者が竹ぼうきで掃除するんだけど、掃除中に発見するタイヤの破片をひょいと拾って『これは 横浜エコス これは ネオバ これは 石橋スニーカー だね』と誰が聞いているわけでもなくツイートしてたのさ。
ドリフト仲間の連中に「ほんとか~?じゃぁコレは?」とタイヤの表面を隠した状態で見せられたのだが、断面から見るブロックの飛び方とワイヤー面が接触していた箇所の溝を見てダンロップDIREZZAと判断、『本来ダンロップ製タイヤはブロック飛びしないんだけどDIREZZAに空気圧4キロ以上入れるとこういう飛び方する』と付け加えて回答。
連中は顔を見合わせて「スゲー」「お前は霊能者か」「タイヤメーカーに就職しろよ」
ドリフト長くやってりゃ当然身に付く能力だと思ってたんだけど、なんかアタシは特別オ・カ・シ・イ らしい。
タイヤの破片見極め世界大会とかないもんかね。ソレくらいしか役に立たないよ。
神様、もっと役に立つ能力を授けて下さいませ。